熱戦!!夏の甲子園始まる

昨日から夏の甲子園大会が始まりましたね~~~~~!

スポーツオタクの私としては黙ってられません。

私の地元、長野県代表の松本工業高校は、昨日熊本県代表の九州学院に14-1で完敗!

松本工業高校のエース柿田投手はプロ注目の選手だったのですが、初出場でおまけに開会式直後の第1試合!

緊張しないわけがありません!

全体的にボールが高めに浮いていたところを痛打されてしまいました。

さて、甲子園出場校は、各都道府県代表で出場する訳ですから、地元の方はその地元代表を応援することでしょう。

しかし、その前に各都道府県での予選大会がある訳ですが、ここでもやはり地元の高校を応援したりすることと思います。

例えば、我が長野県で言えば、長野県はいくつかの地域に分かれ、長野市を中心とした北信地域、松本市を中心とした中信地域、上田市を中心とした東信地域、伊那市、飯田市を中心とした南信地域に分かれます。

長野県は日本で4番目に面積の大きい県で、地域が違うと文化や方言も全く違います。

そのため、地区予選大会でも、地元の地域の高校を応援することにかなりの熱の入れようなのです。

私の住んでいる安曇野市は中信地域で、松本市の高校へ通う生徒もかなり多くいます。

今年の長野県の決勝戦は、松本工業-松商学園と、共に1つの川を挟んだだけのほぼ隣同士の高校!

中信地区はものすごく盛り上がりました。

ちなみに昨年は北信地域の長野日大高校が代表でした。

当然、長野県民も含め、他の都道府県でも違う地域の高校が代表で甲子園に出場することになったとしても、ここ長野県であれば地域関係なしに長野県代表を応援することでしょう。

が、、、

実は私の考え方は、違います。

私は地域は一切関係ありません。

例えば、、、

長野県であれば、地元地域を応援するのではなく、まずどの高校が県代表として甲子園で通用(活躍)するか、を1番に考えます。

最初に、春の県大会と北信越大会を参考にして、その時点である程度応援する高校を絞ります。

次に、夏の甲子園大会の地区予選が始まって、ベスト8になった時点で、各高校のこれまでの戦い方や、プロ注目の選手などを総合的に考えてさらに絞り込みます。

で、最終的に、長野県代表として一番応援していたのは、大会前は佐久長聖高校。ベスト8時点では松商学園高校を応援していました。

結果的には松本工業が松商学園を相手に9回2アウトまで3-5で負けていたところ、驚異の粘りで追いつき、延長戦で勝利を収めました。

もちろん、長野県代表として松本工業高校を応援していましたが、松本工業高校には大変申し訳ないのですが、松商学園高校が出場していたらと思うと、、、

当然、松商学園が出場したとしても1回戦で敗退するかもしれませんが、こればかりはわかりません。勝負の世界ですから。

でも、選手たちは一生懸命厳しい練習に耐えて戦っているので、良し悪しを言うつもりはありません。

が、、、、

実は、私は松本工業-九州学院戦よりも、次の第2試合、成田-智弁和歌山戦の方が興味がありました(長野県民のみなさん、ごめんなさい)。

以前にも書きましたが、私は東京生まれの東京育ち、生粋の江戸っ子です。

長野県に移住して15年になりますが、実は今だに関東地区の高校を応援しています。

昨年の甲子園1回戦で、長野日大-作新学院戦があったのですが、私は作新学院を応援していました。

相棒の福田も福岡出身なので、松本工業ではなく九州学院を応援していました。

話は戻り、成田-智弁和歌山戦ですが、智弁和歌山と言えば超強豪校!

おそらく個々の力としては今大会、と言うよりは全国の高校No.1だと思います。

その強力打線に成田高校のプロ注目のエース、中川投手がどこまで抑えられるかが勝負のポイントだと思っていました。

成田高校と言えば、1990年に南投手(元日本ハムファイターズ)のいた天理高校と大激戦の末、2-3で9回裏に逆転サヨナラ負けした試合が今でも忘れられません。

その年の天理高校は見事優勝しました。

成田高校は、その年以来20年ぶりの出場。春の甲子園には唐川投手(現千葉ロッテマリーンズ)の時に2年連続で出場しています。

その成田高校は千葉県大会の決勝戦で、今年の春の甲子園に出場した東海大望洋高校相手に1安打完封勝利を収め、見事甲子園に出場!

その中心は、何といっても中川投手!

その中川投手が、智弁和歌山戦で見事な投球を見せてくれました。

球速は135~142キロくらいですが、自然とシュート回転しながら手元で伸び、とても重そうな球を投げていて、あの智弁和歌山打線が皆詰まらされていました。

また、スライダーが有効に決まり、智弁和歌山打線からなんと14奪三振!

ただ、伝統的に成田高校は投手力のチームと言うイメージがあり、正直なところ打線があまり強くありません。

1990年夏の甲子園の時は猪俣投手、2006、2007年の春の甲子園では唐川投手、今年は中川投手と、いずれも好投手。

しかし、どの甲子園大会にしても打線があまり活発ではないのが気になります。

でも、2回戦以降も期待していますよ~~~!

さて、今日は東東京代表の関東第一高校が出場。

実は、私の実家は今でも東京都江戸川区にあるのですが、関東第一高校は私の生まれ育った東京下町の、その江戸川区にあります。

私からすれば、まさに地元の高校です

そのため、今大会では一番応援しているのですが、今日は佐野日大(栃木県代表)との対戦となり、関東対決となってしまいました。

できるだけ関東の高校には勝ち進んで欲しいのですが、今日は関東第一高校を応援せざるを得ません。

結果的には9-2で圧勝したのですが、前半戦は投手戦で見ごたえありました。

関東第一高校の白井投手は130~135キロの速球に90キロ台のカーブで相手打線を翻弄。

打線も2本塁打と長打もあるので、次の強打を誇る遊学館(石川県代表)戦が楽しみです。

とにかく、関東勢、頑張れ!!

巨人-中日戦(長野オリンピックスタジアム)観戦

家具に全く関係ない話ですみません。

昨日、我が長野県にある長野オリンピックスタジアムにて「巨人-中日」戦があり、観戦してきました。

我が家は家族全員、大のジャイアンツファン!!

ジャイアンツ戦が長野オリンピックスタジアムで行われるのは今年で5回目。
過去4回は全て横浜ベイスターズ戦で、しかも主催は横浜ベイスターズ。

これは、SBC信越放送という長野県のローカルテレビ局が運営していたのですが、SBCはTBS傘下のテレビ局。

当然、横浜ベイスターズの親会社であるTBS系列のSBCが運営するわけですので、横浜ベイスターズが主催となる訳です。

しかし、今年は運営が変わったのか、ジャイアンツが主催となり、今までは3塁側で観戦していたのが、今年は初めて1塁側で観戦。

さて、わくわくしながら家族4人で車に乗って長野オリンピックスタジアムへ、、、
と言いたいところですが、長野オリンピックスタジアムへは車での乗り込みは禁止!

そこで、指定されたいくつかの臨時駐車場に車を止めて、シャトルバスに乗ってスタジアムまで行かなければなりません。

シャトルバスに乗る人達がずらり!
どれくらい待つんだろう???

あと少し!!

やっとシャトルバスに乗れました!

約20分かかってやっとスタジアムに到着!
うちの息子(小学6年)はすでに応援モード!

1年ぶりのジャイアンツ戦の観戦で私も応援モードへ!

試合開始前ですが、もうスタジアムは満員で、私もわくわく状態!

ジャイアンツのマスコット、ジャビットが長野に来るのは初めてだと思います。
昨年までは、横浜ベイスターズのホッシーとか言うのしかこなかったから。

いよいよ、先発陣の発表のアナウンスが場内に流れ、拍手しながら応援!

が、、、

しかし、、、

先発投手が発表されたと同時に嫌な予感が・・・・

この日の先発は、ドラゴンズはチェン、ジャイアンツはゴンザレス。

どう考えてもチェンからはそうそう点は取れないはず!
逆に、ゴンザレスは昨年のような切れのある球を投げられず、今年は打ち込まれるシーンが多い投手。

この時点で、敵ながら私はドラゴンズの圧勝を予想しました。

いよいよ試合開始、ジャイアンツの坂本選手がバッターボックスに。

で、、、、、、

試合展開は、、、、、、、

私の予想通り、ゴンザレス投手はドラゴンズ打線の餌食に・・・・

結果は、10-3 でドラゴンズの圧勝。

一般的な観戦論はここまでとして、、、、、

以前にも書きましたが、私と相棒の福田は超スポーツオタク!

そのスポーツオタクから見たこの日の観戦で2点ほど興味を引かれたことがあります。

1点目は、ジャイアンツの中継ぎとして活躍している星野投手。

ゴンザレス投手が打ち込まれ、その後を引き継いだ星野投手は、北信越のプロ野球独立リーグ・BCリーグの信濃グランセローズから育成ドラフト1位でジャイアンツに入団した投手!

その星野投手がアナウンスでコールされた時は、ジャイアンツ、ドラゴンズの両応援団から大拍手!

地元長野のチームで活躍していた星野投手は、出身地は埼玉県ですが、やっぱり1軍で活躍する姿を生で見ると嬉しいですね。

結果的には、ドラゴンズ打線につかまったけど、なんとこの日の最速は150キロを計測!

将来性豊かな投手と感じました。

2点目は、やはりジャイアンツの中継ぎとして出てきた中里投手。

中里投手は昨年までドラゴンズに在籍していた選手で、今年からジャイアンツへ移籍。

中里投手と言えば、なんといっても150キロの速球が魅力の投手。

この中里投手は、実は私は彼が高校時代の頃から知っていました。
彼は埼玉県の春日部共栄高校のエースで、当然ながらプロ注目の投手。

春日部共栄と言えば、1993年に土肥義弘投手(元横浜ベイスターズ)が活躍し、彼が2年生の時に夏の甲子園で準優勝した強豪校(優勝は兵庫の育英高校)。

その春日部共栄高校が、甲子園で準優勝した時よりもチーム力として高い評価を受けていた時が、2000年の中里投手がエースだった時。

私は今でも、この時が春日部共栄高校で史上最高チームだと思っています。

が、埼玉県大会決勝で坂元弥太郎(現横浜ベイスターズ)率いる浦和学院と激突!

延長10回にサヨナラ負けはしたものの名勝負でした。

その浦和学院の坂元投手は、甲子園1回戦で滋賀県代表の八幡商業高校戦で19奪三振の日本記録を作り、未だに破られていません。

2回戦で福岡県代表の柳川高校に16奪三振を奪うも、敗退!

この年の浦和学院は打線が弱く、もし春日部共栄高校が出てきたらと思うと、、、、

で、中里投手はドラゴンズにドラフト1位で入団。
1年目の後半から150キロの速球で1軍で活躍。

しかし、2年目で右肩を重症。

一時はバッター転向かという話もあったくらい投手生命を危ぶまれましたが、見事復活。

復活後も150キロの速球を投げていたのですが、その後はなかなか1軍での登板機会がなく、ついに今年、ドラゴンズから戦力外通告に。

そこへジャイアンツがその中里を獲得しました。

その時は、私は非常に良い選手を取ったな、と思っていたのです。

で、先日、1軍に昇格。

この日が2試合目の登板で、どのような投球を見せてくれるのだろうかと、思ったのですが、、、

速球は最速で142キロ。おまけに戦力外通告を受けた古巣ドラゴンズ打線につかまり、2失点。

正直なところ、中里投手は現状では1軍で活躍をするのは難しいかも。

以前のような150キロの速球を取り戻すことを願うだけです。

長々と書いてしまいすみませんでした。
今日はここまで。