フリーで活躍しているカメラマン

今日は家具の話題でなくてすみません。

実は、私の大学時代の友人でフリーで活躍しているカメラマンがいます。名前は「森川栄東(しげはる)」と言うのですが、今日は彼の紹介をさせて頂きます。

「アトリエ エフ」のショップのページの作品でも、数品、彼に撮影してもらった写真があります。

彼の写真は、別に特別な風景を撮影するのではなく、日常でありふれたごく当たり前な写真を撮るのですが、これが見事に異次元の世界へ導いてくれるのです。感じ方は人それぞれ違うと思いますが、私はそう思っています。

現在はデジタルカメラが当たり前ですが、まだフィルムだったころから活躍していた彼の写真のいくつかをここで紹介します。

カメラマンの方は皆そうなのかもしれませんが、私を含めた通常の人たちは、撮影した写真をパソコンの画像処理ソフト(Adobe Photoshopなど)で加工したりしますが、彼の場合は撮影時にレンズの絞りやシャッター速度を変えたりして、一切画像処理ソフトを使用しないで完結できるという、素晴らしい技術を持っているのですね。私にはよくわかりませんが、とにかくさすがプロ!と言うことくらいは感じます。

以下の写真は、彼が安曇野の我が家に遊びに来た時の写真で、そのうちの私が好きな数枚の写真を紹介します。

北アルプス(飛騨山脈)を撮った写真なのですが、山がうっすら雪化粧に覆われています。

実はこの日の夜にこの年の初雪が安曇野に降りました。

私の好きな写真の1つです。

南方向(安曇野市から見て松本市方面)の写真なのですが、モノクロ写真の特に空の雰囲気と地上のアンバランスが何とも言えない雰囲気を出しています。太陽光線がきれいです。

「アトリエ エフ」の工房内の写真です。いつも作業している場所が写真で見た時の感じと全く違く見えるのがとても不思議に感じました。

家具製作時に出た廃材なのですが、こんなのでも写真家にとっては題材になるのですね。この廃材の山が一つの製作品に思えてしまうのは私だけかな・・・・・!?

我が家の敷地内に用水路が通っているのですが、用水路の両脇に小屋(物置)があります。

私は東京の下町育ちだったので、子供の頃はこのような狭い場所をよく探検したものでした。この写真を見ていると、その頃にタイムスリップしたような感じになり、懐かしく感じます。

我が家の前の道路にある街灯です。いつもは何気なく通り過ぎてしまうのですが、この写真を見て現在でもこのような街灯があるかぁ、、、と、不思議な世界へ入り込んでしまう写真です。

夜に撮影した街灯です。

この街灯は、普段とても暗いのですが、写真の撮り方で明るく見せることができるのですね。

私にとっては究極の異次元的な感じを持った写真です。お化け屋敷のような、どうしたらこのような写真が撮れるのか不思議です。

彼が撮った色々な写真集は、以下のホームページで見ることができます。スライドショーで見ていただくと、一つの物語風になっていますので、ぜひ、スライドショーでご覧ください。

彼の作品はこちら → 「しげち写真館

いつか、彼の写真と私の家具の合同個展を、東京の銀座あたりで開けたら最高だなぁ、、、なんてね!

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