今日(8月5日)になっても旅行の疲れが取れません。
それでも、今日からまた家具製作を開始!
旅行前から製作しているチェアの続き・・・
前回で図面通りにカットしたタモ材に墨付けをします。
墨付け方法は、
・ケヒキと呼ばれる道具を使う
・鉛筆で線を引く
・しらがきを使って線を引く
などがありますが、今回はケヒキと鉛筆で墨付けを行います。
今回もホゾ組工法による製作で、釘やビス(ねじ)類と言った金具は一切使いません。
また、今回は鉄細工職人「craf」の今村さんとコラボ作品です!
あっ、、、いけねっ、、、前言撤回!!
脚部分は鉄を使います、、、、、、(すみません)
今村さんには、チェアの脚部分を担当して頂いております。
鉄と木のジョイントにはビスも使います、、、、、(本当にすみません)
まずはケヒキを使用して木材に対して縦に墨付けを行います。
次に、スコヤという直角定規のような道具で木材に対し横(垂直)に鉛筆(製図用シャープペン)で墨付けを行います。
墨付けより少し内側に角のみ盤という機械で凹の穴を掘ります。
今度は、墨付け通りに蚤を使って完璧な凹にします。
角のみ盤は木材に対し縦方向に穴を掘れるのですが、幅の広い木材で横(垂直)方向へは掘れないので、トリマーを使用して、凹にします。
トリマーで穴を掘ると、両端が丸くなるので、蚤で両端を四角にします。
全ての凹の加工が終わったら、各パーツの凸部分を作成し、いよいよ仮組みへ。
こんな感じになりました!
おそらくこの形では、チェアの全貌はまだ見えてこないと思います!
それは後日のお楽しみ、、、(ムフフ)
仮組み状態から一旦ばらして、今日はここまで。